雫とランプ

夜に煌く月が
ほのかにあたりを照らしている

東の海から流れ落ちる光が
雫の上に重なって
静かに静かに落ちていく

ねぇ、
ぼくたち、もうどのくらいあってないだろう
西から頬を撫でてくる風が
やさしさとなって滑っている
ねぇ、
ぼくたち、もう、どのくらいあっていないだろう

ペイルの空
境界線で
黄色と桃が混ざっている


(052205)