(Interview from)
DEN STORA PROGGLADAN - intervju med Coste Apetrea


ヒッピーサウンド、ヘヴィーロック、スターリン主義、フェミニスム、ブルース、フォーク、ジャズ、シンフォ、ポップ、パンク、ユーモア!ふぅ・・・・。
いやいやいやいや、Costeが数年前からでっかいプロジェクトに取り組んでるんだと言ってたけど、マジとてつもなくでかい、
気がとおくなるような作業だと容易にわかりますな。この3年にわたり、CosteがSveriges Radioのアーカイブを発掘、
それがついに3月にリリースされるのだ、その数まさかの40枚組!そして、やはり気になるのがその内容。
インタビュー記事読みたいけど、スウェーデン語だし!辞書片手に読み終わるころには発売されてるだろし!そこで!
われらが救世主、並外れた好奇心と妄想で爆走するもへりんの登場なのだ。彼女の翻訳をもとに、インタビューの内容を日本語で紹介させていただきます
解釈の違い、さらにはけいとの勝手な思い込みもふんだんに盛り込まれてると思いますので、「正確さ」を求める人は原文をお読みください。






とうとつですが、何でこんなドデカいことを?

2009年にSveriges Radioが4枚組のプログレボックスを作りたいと連絡を取ってきたのさ
彼らは僕が1972年からそのジャンルで活動してきたのをのを知っていたんだよ
最近はスタジオの仕事をたくさんしてるからね、
設備も音楽をマスタリングする正しい知識も両方持ち合わせてる。
そういった理由からだと思うけどね。
とりあえず僕はその4枚組ボックスの作成にとりくんだわけだけど、
いろいろたくさんの音源を聴いてるうちに、
これらすべてを一緒に出来ないか?なんてとんでもない考えがわいてきたんだ。
彼らが初めから40枚組ボックスを作れと頼んでいたなら、僕は丁重にお断りしたよ!
僕に出来るとは思わなかったしね
(翻訳が困難な文章でしたので、やや解釈に違いがあるかもしれません)







驚きや発見はありましたか?

たくさんあったよ!
例えばUffe Lundell
彼のラジオでの初演奏はメッチャよかったよ。
僕は彼のことをよく覚えてるよ、
なんだか気難しそうなやつでさ
自尊心というかなんというか、ライブではほとんどユーモアはなかったね
でもこれを聴いて、とても素晴らしいと思ったんだよ
僕はLundellのことを全然いいと思ってなかったけど
気が変わるくらいよかったんだ。
彼は当時大きなプログレのレコード会社
SilenceMNWに拒否されてたってのも面白いよね
それから、Alfons Bandageと言う名前のバンドのものをいくつか見つけたよ。
Jan Tolfというギタリストの周辺にいたインストバンドで、
のちにEgbaになったんだ。
少なくとも、Frank ZappaのApostropheクラスのフュージョン・ジャズだよ。
彼は作詞においても巧妙でね、Paranoida Idaという15分の曲も入れてみたよ
僕とJukka Tolonenが一緒にやった初期の演奏もいくつかあるよ。
それとフォークミュージックバンドRamlösa Kvällar
1976年にストックホルムのGardetでやったライブ演奏だね。
すっかり忘れてたよ!Samla Mammas Mannaと一緒に、
Ron Geesinというマルチプレイヤーと、
1975年のフィンランドでやった演奏の録音も見つけた。
彼はPink Floydの原子心母でも演奏したことがあるんだ。
ブックレットを今書いていて、僕の大きなパラノイアだよ!
インターネットから(情報を)乱暴にむしり取ってきて、僕自身の思い出を書いてるんだ。



Ramlösa Kvällar



Samla Mammas Manna


































Uffe Lundell
スウェーデンのBob Dylanと言われているらしい

Alfons Bandage

Jan Tolf
Ron Geesin






BOXは4つに分類されてますよね?
「ブルースロック」「メロディックロック」
「歌もの&フォーク」「実験音楽/Prog/パンク」
境界線をつけるのは難しかったですか?


まずはブルースロックだね。70年代のスウェーデンにブルースに染まらなかったロックなんてなかったんだ。
例えばMotvind、これはよくヘヴィーロックにカテゴライズされるね。
でも本当はゆがんだブギーの一種なんだ。
それからHoola Bandoolaは、とってもBeatlesなんだけど、
それも回り回ってロカビリーから来た物だ。
そしてメロディックロック…ContactNrdbottens Järnにはとてもふさわしいね。
最後の箱は特別で、なぜならGärdesfestenで始まり、ラジオでは初めてのパンクのライブで終わるからね。
Rågsved(労働階級が多く住む地域で、スウェーデンのパンクが生まれた場所として有名らしい)で
Ebba GrönSkabbMörbyliganDag VagFega Påhoppという名前のガールズバンドを録音したんだ。


・・・・・
・・・・・
Skabb
・・・・・
Mörbyligan






Motvind



Norrbotterns Järn



Fega Påhopp



どうして1967年から?

Hansson och Karlssonを収録したかったからだよ。
Bosse (Bo) Hanssonは僕らにとって重要なミュージシャンの一人だったからね。
Sagan om Ringenは数十万枚売れたんだ!他の誰よりも売れたアルバムさ
その後でFläsket Brinnerは、ボックスセットの最高のクライマックスとなる"Bosses Lat"を演奏しているんだ。
 個人的なお気に入りは、Hoola Bandoola BandがThomas Wieheの"Vargen"という曲を演奏するところかな。
とってもメロディアスで美しいし、政治のかけらもないんだ。
僕はBjorn Afzeliusを好きだったことはないけど、ここでの歌は素晴らしいね。
それから、ラジオ番組"Festplatsen"で、2本のギターの伴奏で"Månen"を歌うMonica Törnell比類ないものだよ。


Sagan om Ringen


Monica Tö rnell




Hansson och Karlsson


Fläsket Brinner


Hoola Bandoola Band



みんな政治的だったの?

みんなスタート時点は平和なーアメリカのヒッピームーブメントだった。
アメリカが信頼を落としたとき、左派が数年の間自由を破壊したんだ、良くも悪くもね、
だいたいベルリンの壁が壊れてから右派が(政権を)引き継ぐ頃まで。
でも演奏している僕たちは、初めからちっとも政治的じゃなかったよ。
1970年の最初のGärdesfestenは完全に自発的な物だった。
演奏したいいくつかのバンド、例えばTräd, Gräs och Stenarとかが居て。
でも突然、1万もの人がやってきたんだ!
よりヒッピーっぽいバンドや、バックグラウンドが労働階級のバンドの中には、政治的な奴はほとんど居なかった。
もっとアナーキーに行動するか、一般的な反抗だったよ。
どちらかと言えば、後で急進的になって、SKP(スウェーデン共産党)とか、
右派からずっと離れたグループと一緒になるのは、中産階級のバンドだった。






Trad, Gras och Stenar




超プロ級とボロボロのアマチュア
両方の例をいくつか挙げてもらえますか?


ハハハ、いいよ!アマチュアの中では、Love Explosion
Låt 3:e Örat lyssna in & 3:e benet stampa takten
彼らは自分たちが演奏できるなんて思っていなかったけど
ともかく喜んで演奏してたね。
時が経つにつれ、どちらのバンドも極左派になっていったよ。
ミュージシャンの一人、Bengt Erikssonは、後にAftonblandetの有力なジャーナリストになったんだ。
 超プロ級の方は、Solar Plexusだね、
MonicaとCarl-Axel Dominiqueと一緒にね。
両者とも熟練の音楽ディレクターだったし、
ハモンドオルガンとエレピアノによるストラヴィンスキーでも演奏したんだ。
彼らはMade in Swedenの演奏にTommy Körbergを歌わせてるんだよ!
それとKornetもあげたいな。最上のフュージョンバンドの一つだよ!
彼らはルーレオの会社、Manifestに在籍していたんだ。
いつもMNW、Silenceとか大きなレコード会社や大都市ストックホルム、ヨーテボリとマルメについて語られるけど
、実際はルーレオでも彼らは同じくらい実験的だったんだよ。











ちょっと残念なぼくら

Låt 3:e örat lyssna in & 3:e benet stampa takten

Love Explosion


えくせれんとなぼくら

Solar Plexus

Kornet



続きはあるの?

使用されなかったマテリアルがたくさんあるのは確かなんだけど
80枚組なんて作りたくなかったからね!
続きの可能性はあるよ。
今僕はサイトを作っているところで、そこでフリーダウンロード用に80曲置くつもりだ。
そこで人々が書き込みをしたり情報を提供したりできるようにするよ。


大変だったでしょ?

バンドの協力を得るのに(トラブルは)なかったけど、誰が何を書いたかを知るのがとても困難だったよ。
まさに探偵の仕事だよね、今は最後の10曲と格闘している最中だ。
いわゆるラフテープというものでさ、放送されなかったものだからね、みんなその曲が何という名前か知らなかったんだよ。
そういうことが約80バンドに起こるんだ、だからこのパートは地獄だったよ。



ところで気になるお値段は?

いま僕は代わりになる配給方法を探っているところなんだ。
通常の配給会社は収入の25パーセントを欲しがるんだよ、3年間僕が働いている間に何もしなかったのにね!
各箱の基本原価は1,200クローナだとわかっていて、
それから税金とか手数料を加味するけど、2,000クローナ以上にはならないよ。
一つの箱に38時間の音楽が入っていて、すべてを消化するのに優に1年はかかるよね。







発売記念コンサート

3月25日に発売を記念したコンサートがウプサラのKonsert och Kongressで開催されるよ。
出演が予定されているバンド/アーティストは
Fria Proteatern
Monica Törnell
Ulf Dageby
Lasse Tennander
Nationalteatrn
とかNynningenからのメンバーなどで
特別編成バンドも予定してるんだ。
僕はKebnekajseKenny Håkanssonとギターを演奏するし、
それから多分、Bill ÖhrströmTomas Forsell(Nynningen)が歌うよ。
僕は数人女性を入れたかったんだけど、プログレってなんか女性少ないよね
でもボックスはパンクにも範囲を広げているから、Tant StrulPink Champangneのドラマー達、
今ではシンガーソングライターだけど、彼女たちも登場する予定なんだ。


ちなみに発表されてる特別編成バンドのメンツは以下の通り
"Proggens Allstars"
Bernt Andersson /Keyboard,
Steafan Blomkvist/ Keyboard,
Göran Lagerberg/ Bas,
Åke Sundkvist/ Trummor,
Kenny Håkansson /Git,
Coste Apetrea /Git,
Christer Eklund /Sax,
Roland Keijser /sax,
Tomas Forsell/ git o sång samt
Bill Öhrström/ sång, munspel, slagverk

Konsert och Kongress


【参考】
Rågsved
Kjell Sundvall
Konsert och Kongress

The Encyclopedia of Swedish Progressive Music 1967-1979
and

Special Thanks:Naoko Shibuya


編集:けいと(Izumi Takahashi)
四畳半のちゃぶ台
Coste Apetrea Official Website Japan







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